2013年02月28日

トビカンナと打ち刷毛目の技法で装飾した急須が焼きあがりました。

白の化粧土を表面に塗りつけてから、ロクロの上で回転させた状態で、バネ状のカンナを軽く押し当てるとチョンチョンとカンナの刃先が引っかかり、連続模様が出来上がります。この技法をトビカンナといいます。一方、白の化粧土を塗りつけた直後の表面がまだべたべたしている状態の時に、回転させた状態で刷毛で器の表面をポンポンとたたくように押し付けると、こちらも独特の連続模様が出現します。この技法を打ち刷毛目と言います。どちらも九州地方の小鹿田(おんた)焼きなどの技法として知られた技法で、ロクロでできるとても合理的な技法といえます。しかし一見すると簡単そうな技法ですが、ろくろの回転スピードや打ち付ける強さやタイミングなどが難しく、習得するには、とにかく何回も繰り返して練習するしかない思います。伝統技法とは簡単そうで意外に難しいものですね。左が打ち刷毛目、右はトビカンナです。国立けんぼう窯 岸野 和矢
トビカンナと打ち刷毛目.jpg

2013年02月27日

ラスター釉登場します。ただ今サンプル焼成中です。



教室がお休みなので、釉薬の色見本を作っています。昨日は約1000個の素焼きに釉薬をかけて焼成しました。半分は酸化焼成、半分は還元焼成で焼きました。明後日3月1日に焼きあがりますので、後日、各教室に新しい色見本として掲示する予定です。それから、今日は3月1日から取り入れるラスター釉のサンプルをテストピース用の小型窯で焼いています。ラスターとは金属の極薄い皮膜のことで、釉薬表面に金属の薄いひの膜をつくることによって、反射する光の屈折率が変化し、水面に垂らしたオイルのような虹色に輝く効果をもたらす技法です。乳白釉をかけて本焼きしたコップと黒い天目釉をかけた茶碗にラスター釉を施しました。どちらも表面が焼成後に虹色に変化する予定です。こちらは3月1には教室でお見せできると思います。 国立けんぼう窯 岸野 和矢 
ラスター350.jpg


2013年02月25日

13回お笑いライブ 盛り上がりました。



けんぼう窯お笑いライブも今回で13回目、今回は8組の芸人さんが参加してくれました。今回の優勝はソニーミュージック所属のコンビ芸人、アンドレさんでした。初出演で初優勝、おめでとうございます。月に一度、若手芸人さんの体を張った芸を見せていただき、元気をいただいています。観に来てくださったお客様、いつもありがとうございます。次回は3月31日、次回はコウメ太夫さんに出演依頼していますのでお楽しみに。笑いは心のビタミン剤ですね。国立けんぼう窯 岸野 和矢
13優勝.jpg


2013年02月20日

第13回お笑いライブ 開催します。2月24日(日)6時から

恒例のけんぼう窯お笑いライブを今月も開催いたします。最近テレビのお笑い番組を観ていると、けんぼう窯のお笑いライブに参加していただいた芸人さん時々見かけます。けんぼう窯ライブは小さな会場ですが、これからも笑いの芸を益々磨いて、いつか大きな夢をつかんでほしいと思っています。笑いは健康の秘訣、今回も大いに笑わせてください。お時間がある方はぜひ足を運んでください。2月24日(日)5時半開場、6時開演です。国立けんぼう窯 岸野 和矢
第13回ライブ-350.jpg

2013年02月13日

益子焼・笠間焼を巡る日帰りバス旅行早くも定員満了となりました。



 3月23日(土)に開催を予定している日帰りのバス旅行ですが、3月1日に申込書を配布してから2週間で早くも満員となりました。ありがとうございます。先日予定しているコースを一回りして休憩地点や食事の予約などをしてきたのですが、数年前と違って道路事情がとても良くなっていたので、一日でゆったりとまわることができました。帰り道、最後に寄る予定の茨城県の那珂湊漁港の魚屋さんに寄って大型バスの駐車場の予約も済ませましたので安心です。魚市場への寄り道も喜んでいただけると思います。写真は益子焼き共共販センターの入り口と那珂湊の市場の魚、そして一番下のパックに入った焼きサンマは、なんと今日いただいたチョコレートです。明日はバレンタインデーなんですね。幾つになってもうれしいものですね。ありがとうございました。国立けんぼう窯 岸野 和矢
益子.jpg
魚市場.jpg
秋刀魚.jpg


2013年02月06日

1月26日に組み立てた急須が焼きあがりました。



最近、ニュースで、最近は急須を知らない人がいることを耳にして。とても寂しい気持ちになりました。確かにペットボトルのお茶もおいしですが、くつろぎの時間には急須にお好みの茶葉を入れて飲みたいですね。急須からお茶が糸を引くように注がれる様を鑑賞し、湯飲みの中の鶯色の適度な濁りにこくを感じ、おまけに茶柱など立てば、それだけで幸せな気持ちになれたりします。僕は急須を作るときにいつも2つの点にこだわりを持っています。一つは茶漉しの金属の網を使わないこと。次に、糸を引くように美しく注げることです。2月26日に組み立てた急須にゴスで色付けして焼き上がりました。形が単調なのでラフに仕上げてみました。国立けんぼう窯 岸野 和矢
急須④-350[1].jpg
DSC00240.JPG