いよいよ秋の登り窯焼成(第36回)が近づいてきました。
登り窯の焼成がいよいよ迫ってきました。早いもので今回で36回目になります。今月は、毎週木曜日に作品運びと準備で登り窯に通っていますが、一週間ごとに秋の深まりを感じます。窯のすぐ上の斜面では、錦木が既に真っ赤に紅葉し、宿泊施設の裏には真っ白なキノコが何本か生えていました。今度の木曜日は、スタッフ全員で、施設の掃除と薪運びなどの焼成の準備のために、現地に行くことになります。毎回、登り窯焼成の前後には現地まで最低10往復ぐらいすることになります。薪の用意、窯づめ、焼成、さらに毎回のを窯のメンテナンスなどの手間を考えると、産業として使われていた穴窯や登り窯が次第に姿を消していったことがなんとなく理解できます。マイコン制御の電気窯では、おおよそそばに付いている必要もなく、スイッチ一つで見事に焼けてしまいますものね。しかし、焼き上がりも不安定で、手間もコストもかかる登り窯ですが、焼成という儀式には大きなロマンを感じます。今回も火の神に祈り、窯出しする時の大きな楽しみを目指して焼成します。参加者の皆様よろしくお願いいたします。 国立けんぼう窯 岸野 和矢








