2007年11月29日

登り窯の横に一坪の部屋を作ってきました。

教室のお休みを利用して3日間登り窯に行ってきました。山は昼間でも外気は5度、雪景色も間近です。今回は登り窯の横にあいている一坪のスペースに部屋を作りに行ってきました。物置にするつもりで作ったのですが、完成してみると、茶飲みスペースに使ったほうが楽しいかも、とも思えるようになってきました。小さなちゅぶ台を真ん中に置いて、焼成の間にちょっと一休みというのも良いかも。国立けんぼう窯 岸野 和矢
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2007年11月26日

炎芸術93号(次号)の陶芸入門講座、連載三回目の撮影を行いました。

今月の陶芸教室が昨日で終了したので、今日は朝からけんぼう窯の第二教室内で炎芸術次号の撮影を行いました。朝九時、(実は道路が混んでいたので9時10分過ぎ)いつもどおり撮影が始まりました。今回はカメラマンの小山さんと編集部の田中さん、そして今回は編集長も交えて撮影が始まりました。今回のテーマはひもつくりの技法です。一つ一つの工程を検証しながら撮影を進めました。昼までにメインの一工程、そして午後から応用編の二つの工程を撮り終えることができました。今回も初めての方にも簡単で楽しい作品を作ってほしいことをテーマに課題を考えました。ちょっと変わった入門講座にしたいと思っています。 今回もお世辞抜きに、カメラマンの小山さんの光を読んで操る感性の高さと編集部の田中さんの追及心の深さに感動させられました。良い体験をさせていただいております。つくづく、一緒に仕事をさせていただき、よかったと思っています。次号は2月頃の発売でしょうか。 国立けんぼう窯 岸野 和矢

2007年11月25日

炎芸術92号(たた今発売中)に陶芸入門講座の2回目の連載が掲載されています。



炎芸術のリニューアルに伴って私が連載を始めた、陶芸入門講座の2回目「玉つくりの技法」が、92号に掲載されています。作る前に知っておきたい、ちょっとした心構えや失敗してしまった時の簡単な補修法など、丁寧に解説させていただきました。ぜひご覧ください。 次回の連載内容につきましてははただ今構想を練っている最中です。次回も、より面白い内容にしたいと思っています。  国立けんぼう窯 岸野 和矢
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2007年11月24日

けんぼう窯 秋の旅。笠間は紅葉の真っただ中でした。



けんぼう窯の秋の旅行は、天候に恵まれ、渋滞もたいしたことなく、ほぼスケジュールどうりに行ってくることができました。晴れ上がった笠間工芸の丘はとてもさわやかで、空気がおいしく感じられました。笠間稲一帯は、ちょっとレトロな雰囲気が素敵でした。若いオーナーの洒落たアンティークショップものぞいてみました。帰りは途中のサービスエリアで土産に自然薯を買いました。 国立けんぼう窯 岸野 和矢
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秋の登り窯焼成の窯出し風景と完成作品アップロードしました。



10月26日から28日にかけて焼成。そして11月11日に窯出しを行いましたが、完成した作品はほぼ一週間で、ほとんどの作品が教室から消えてしまいました。皆さんとても良い焼き上がりで、あっという間にお持ち帰りになってしまいました。焼き上がりが皆さんに気に入っていただきとてもうれしいです。窯出しまでの不安が吹っ飛んでしまいました。窯出しの当日と翌日に一部の作品を撮影しておきました。ホームページの登り窯焼成のページに簡単な解説をつけて掲載しましたので、ぜひ、ご覧ください。今回はとても全体的にシックに焼き上がりました。  
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2007年11月15日

登り窯のゴミの片付けと冬仕度に行ってきます。

急に寒くなってきましたね。これから山は一気に冬に突入します。先日登り窯の窯出しをして作品を国立の教室まで運んできたのですが、車に積みきれなかったゴミがまだ窯場に残ってしまっています。今日は教室がお休みなので、ゴミの片付けに行ってきます。それから水道の元栓を止めて、水道管に巻いた凍結防止用のヒーターをセットして冬に備えてきます。今年のイベントは、秋の登り窯が終わったので、あとは11月24日の笠間焼の旅。そして12月9日の忘年会を残すばかりです。 国立けんぼう窯 岸野 和矢

2007年11月12日

窯出しの写真の一部です。

まさに晩秋の風情の中で窯出は行われました。参加者21名、皆さんありがとうございました。  
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2007年11月11日

登り窯の窯出し無事終了しました。



朝8時、どんより曇っていた雲が少し薄くなった感じがしたので、もしかして今日は雨が降らないかもしれないという思いで、登り窯に向かいました。 現地に着くと雨上がりの暖かな陽気でひと安心。美しい紅葉の中で約2時間で窯出しが完了しました。今回の焼成は、途中で5~6時間温度の上がりにくい場面があり、ハラハラしながらの焼成でしたが、焼き上がりはどれもまずまずでした。特に朝鮮唐津の美しい焼き上がりには感動しました。まさに薪の威力だと思います。薪には自然に美しく表現する力が潜んでいるようです。作品の写真は後日掲載いたします。  国立けんぼう窯 岸野 和矢


2007年11月08日

11日の登り窯の窯出しも天候が心配です。

11月11日(日)、いよいよ登り窯の窯出しです。しかし、またまた天気が危うくなってきました。せめて午前中いっぱい晴れてくれれば助かるのですが、、、。ちょっと心配です。また、焼成も万全を期して行ったのですが、作品を出してみるまではいつも不安でいっぱいです。さあ、どんな焼き上がりになっているのでしょうか。

2007年11月05日

年末近し、忘年会の会場の予約をしました。



あっという間に今年も年末が見えてきました。忘年会の予約と年賀状の準備など、いつもの師走に備えてのイベントをまたいつもどおりこすすめています。今月は、11日に登り窯の作品の窯出し、そして24日に笠間焼の旅を実施します。忘年会は12月9日に開催します。いつも振り返ると一年は速いですね。 国立けんぼう窯 岸野 和矢


2007年11月01日

登り窯のベージ更新しました。第34回秋の登り窯焼成

今回は、大雨の中での登り窯焼成でしたが、とても和やかに、楽しい焼成ができました。参加者の皆さんには心から感謝しています。焼成が終わった翌朝早朝に、次回の焼成のための薪約400束を手渡しで移動させていただき、とても助かりました。1人、2人での作業だと丸2日ぐらいかかる作業が、約1時間で終わりました。とにかく窯作業は力と根気のいる作業です。きっと良い作品が焼き上がっていることでしょう。窯出しが楽しみです。今回は、早めに焼成中の写真を編集、掲示しましたので、登り窯焼成のページをぜひご覧ください。

2007年10月第34回登り窯

登り窯東京国立けんぼう窯
KENBOUGAMA
東京都国立市西2-30-45
TEL. 042-576-8111 fax 042-575-7005
Eメール
info@kenbougama.com

(登り窯所在地) 山梨県甲州市

けんぼう窯では、自前の登り窯施設を使って毎年春と秋の
2回実習を兼ねた焼成を行っています。
2007年10月26日~28日に第34回めの登り窯焼成を
行いました。
焼成中の写真と窯出し風景そして作品の
数々を掲載いたしましたのでご覧ください。


覚えていますか?このシーンAge.35

1996年フジテレビ Age35 ロケシーン
登り窯で撮影。椎名桔平さん水野美紀さんプロレスラーの武藤さんも出演しました。

1996年フジテレビ Age35 ロシーン
登り窯の前で田中美佐子さんと
椎名桔平さん。

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2007年10月
さあ焼成作業の始まりです!!
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午後1時窯づめ作業の始まりです。今回は約24人で6時間の作業です。
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Nさんは、作品を見つめて何やら考え中です。この日はたまたま雨になってしまいました。
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3の間の窯づめの様子。1の間、窯詰め完了です。。
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2の間ももう少しで終わりそう。。2の間窯づめ完了。
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3の間窯づめ完了。さあ焼成開始。鍋を囲んで和やかにスタート。
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窯の中の炎も少し明るくなってきました。外は大雨ですが、鍋にはおいしいキノコ汁。
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初参加のkさんです。焼成開始から7時間が過ぎました。
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ただ今800度。さすまたで、時々薪を移動。1の間は約15時間燃やし続けます。
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2日目の夜、横からの薪の投入開始。2の間、3の間の順に焼きあげます。
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窯の内部はただ今1200度、炎は幻想的です。横からの薪投入はとても熱い作業なのです。
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横から投入するまきは、細く割ります。2の間の炎は幻想的、まるで霧のように流れます。
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3日目の朝、久々の快晴、1班のメンバーです。2班のメンバーです。
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3班の皆様もお疲れ様でした。山はすっかりと秋になっていました。
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栗のイガもすでに中は空っぽ。真っ赤な紅葉も見られました。。
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とちの木もすっかりと紅葉していました。 隣接する宿泊施設で交代で食事をとります。
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 隣接の宿泊施設(5月撮影) 
n.33.jpg    登り窯の隣に約30人ほど泊まれる宿泊施設があります。この建物は古材を集めて作ってもらいました。内部には約45センチ角の大黒柱もあります。1階部分の半分が土間になっているので、靴を履いたままで、食事やお茶が飲めるようになっています。今回は雨が降り続きましたが、みんなで2泊3日楽しく過ごすことができました。

前回春の窯出し風景と作品です。今回の焼成作品は11月11日の窯出し後に掲載させていただきます。

五月中旬になり、窯の周りは急に春らしくなってきました。

いよいよ窯出しです。内部が見えてきました。
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どの部屋もまずまずの焼き上がりのようです。1の間。
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2の間。3の間
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一つひとつ丁寧に手渡しで。この日もさわやかな秋晴れに恵まれました。
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窯出しは15名で約2時間で完了しました。いよいよ全貌が見えてきました。
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約3時間で出し終わりました。大勢でやると早くできるものですね。1の間、2の間、3の間それぞれがよく焼けました。
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やったね。皆様どうもお疲れ様でした。

窯出しされた作品の一部の写真です。

Nさんの作品です。道具土を外すと福の文字がくっきりと現れました。こちらはIさんの作品です。青磁の。
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焼き締めの鬼。笑顔がすてき。備前の特利です。、見事な変化を見せてくれました。
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備前マグカッブ。3の間で焼きました。備前の牡丹餅という技法です。
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備前の角鉢。どっしりして素敵です。志野の水差し。Nさんいい仕事してますね。
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紅志野。見事な変化です。左のアップです。志野特有のピンホールがしっかりと現れています。
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斑唐津、唐津特有の変化のある白が素敵です。唐津の片くち、よう変が見事です。
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志野の湯飲み。

今回の焼成の参加者、Fさんのビードロ釉の作品です。24センチ、初めての大作です。

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Oさんが初めてチャレンジした絵唐津。全体の色調に微妙な変化が現れました。とても美しい仕上がりです。

こちらは備前片口。形と色が見事にマッチしています。
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わら白釉が美しく流れました。左の写真のアップです。
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Iさんの辰砂の壺。深い赤紫が見事です。信楽のぐい飲み。毎回参加のSさんの作品です。
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  以下は前回焼成した作品です。

  
Mさんの作品。霞草を飾るために作りました。
自然に降りかかった灰がほどよく熔けています。降りかかった灰が変化に富んだ色彩に。
Mさんからカスミ草を生けた写真が届きました。
実際に生けてみると見事にマッチしています。
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降りかかった松灰が、二筋の流れを作りました。焼いている途中で灰の中に半分ほど埋もれた作品。
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花瓶。洋花も素敵に生けられそうですね。明るい感じ瀬に焼きあがったつぼ。
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こちらは約10センチほどの一輪挿しです。金属のような渋さの鉢。約20センチ。
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こちらも約10センチほどの花生け。面取りが豪快です。繊細な急須。けんぼう窯スタッフによる作品です。
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足つきの花生け。とても素敵な景色に。かたくち。備前は存在感がちがいます。
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牡丹餅の角ざら。明るく焼きあがりました。手びねりの照明器具。
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唐津の茶碗。偶然こんなに白い斑唐津の発色が。
まさに登り窯の魔術といえます。3年目のYさんの作品。
落ち着いた雰囲気の徳利とぐいのみ。
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こちらも唐津の茶碗。複雑に耀変しました。萩の茶碗もしっとりと焼きあがりました。
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志野茶碗。鉄絵の志野茶碗。
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鉄絵の徳利。鉄の発色が素敵です。釉薬を掛けなかった部分に緋色か美しく現れました。
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白化粧の素敵な茶碗。釉がガラス状に熔けました。焼き締めのコーヒーカップ。コーヒーがおいしそう。
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次回の焼成は平成19年10月を予定しています。

表と裏の変化について
登り窯で焼くと作品に炎があたって、表側と裏側が違った表情に焼きあがります。
ですから窯づめするときには、表と裏を考えながら慎重に作業します。
火に向かった側には自然釉(灰)がかかりやすく、変化が出やすいのですが、
裏側によい景色が現れることもあります。

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炎芸術次号の連載の内容についての打ち合わせ。



今日は木曜日定休日で教室がお休みなので、連載の打ち合わせを予定しておきました。10時から阿部出版の編集部の担当者と撮影の段取りや、製作する作品などに関して決める予定です。あらかじめ昨日までに構想は練っておいたのですが、再度担当者といろいろな角度から確認する予定です。今回解説するのは、ひもつくりの技法ですが、今までにない、ちょっとユニークな内容にできたらよいと考えています。