法隆寺の宝物殿に、唐三彩という陶器が保存されています。
馬や人物の形の陶器に、緑と茶色の釉薬が流れ落ちるようにかけられているものを、教科書や美術書などでご覧になったことがあると思います。
中国で、唐の時代に盛んに作られた焼物で、当時陶器の釉薬で出せる一番鮮やかな色合いだったようです。
緑色は、銅の酸化物、茶色や黄色は酸化鉄を使って調合することが可能なので、当時、もっとも身近にあるもので作り出すことができたのでしょうね。
現代では、いろいろな着色剤が発見されて、釉薬の色数も当時と比較にならないほど増えていますが、この1000年以上前の素朴な色合いは、今でもとても新鮮に感じられます。
この三彩のコーヒーカップは、生徒のIさんの作品です。
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国立けんぼう窯
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