三島模様の茶碗。線彫りと印花の模様が混じんでいます。

■2015/02/06 三島模様の茶碗。線彫りと印花の模様が混じんでいます。
三島模様の茶碗。線彫りと印花の模様が混じんでいます。
 明るいクリーム色の粘土で作り、全体に線彫りした後で、白い化粧土を象眼したものです。
 通常は、焦げ茶色の粘土で作ることが多いのですが、このように明るい粘土で作っても素敵ですね。
 線彫りでまとめると彫り三島、花印でまとめると花三島と呼びます。
 このように模様が細かく彫り込まれた象眼技法は、古くから三島手と呼ばれています。
 三島手といわれる一つの理由として、静岡県の三島神社が作っていた暦にこのような様式のデザインが使われていたことによるという説がありますが、本当の理由は、今でも分からないようです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆陶芸教室の様子は動画で見れます☆
http://youtu.be/kl_fRE5ql8Y
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
国立けんぼう窯
http://www.knbo.net/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:東京都国立市中1-19-6
TEL:042-576-8111
----------------------------------------
Facebook:http://p.tl/PV-y
Twitter:http://p.tl/CSIb
mixi:http://p.tl/NEJR
アメブロ:http://p.tl/EbXD
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆